みなさんは、日常の中でどんなことにストレスを感じていますか?
ストレスの原因はさまざまですが、統計によると「人間関係」に悩む人が多いといわれています。実際、生命保険会社の調査でも、同僚・上司・社外の人を含め、多くのストレスが人間関係に関係していることがわかっています。
働く人のストレス要因 https://www.nippon.com/ja/japan-data/h02160/
とはいえ、人にはそれぞれ立場や考え方があります。人間関係を改善するのは簡単なことではありません。
そこで今日は、「人の本能に働きかけるシンプルな方法」をお伝えします。
それは、とても簡単なこと――
「笑顔」です。
人の脳は、笑顔に対して自然と好感を抱くようにできています。状況にもよりますが、笑顔の人を見て不快に感じることは、ほとんどありませんよね。
以前、世界中を旅している人が「言葉が通じなくても、笑顔があればコミュニケーションがとれる」と話しているのを聞いたことがあります。
笑顔に限らず、表情は「万国共通の言語」です。私たちは、相手の表情から多くの情報を受け取っています。
少し視点を広げると、生き物にとって大切なのは「いかに種を残すか」ということです。
特に人は、他者との関係の中で生きる生き物です。そのため、「信頼できる相手かどうか」を瞬時に判断しています。
その判断材料のひとつが「表情」です。
表情は、その人の「心の状態」を映し出します。心が不安定な相手と一緒にいるのは、誰でもつらいものです。
だからこそ笑顔は、
・自分の健全さを相手に伝えるサインであり
・相手の安心感を感じ取る手がかりでもあります
これは、生まれながらに誰もが持っている素晴らしい力です。
実際、生まれたばかりの赤ちゃんは、1日に100回ほど微笑むといわれています。これは「新生児微笑」と呼ばれ、周囲の人に守ってもらうための本能的な反応と考えられています。
さらに、笑顔にはもうひとつ大きな効果があります。
それは、「自分の気持ちを変える力」です。
フランスの哲学者アランは、『幸福論』の中で
「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」
という言葉を残しています。
この考えは、今では科学的にも裏付けられています。
人は、笑顔をつくることで気分が前向きに変わる生き物なのです。
実際、大手百貨店・三越伊勢丹グループでは、笑顔トレーニングを取り入れ、効果を出しているとのこと。
鶴見大学・斎藤一郎教授と三越伊勢丹グループ、笑顔トレーニングと咀嚼の組み合わせでストレス低減効果を発表https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000790.000002360.html
笑顔は、
自分も、そして周りの人も幸せにする力を持っています。
悩んだときこそ、ぜひ――
笑顔を意識してみてください。



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